Go To Dancers Campaign 2020

 Go To Dancers Campaign 2020



12/28 (mon) 


ダンス:

 益田さち

 アミジロウ

 合田有紀

 東野祥子

 宇野愛生

 木村英一

 大歳芽里

 野村香子

 小倉笑


映像:

 西 純之介


音楽:山内弘太


and more ….


http://urbanguild.net/event/12-28-mon-goto-dancers-campaign-2019-1/


12/29 (tue)


ダンス:

 斉藤綾子

 瀧口翔

 遠藤僚之介

 仙波晃典

 ヤザキタケシ

 帰山玲子

 黒子 沙菜恵 

 山本和馬

 市川まや

 川瀬亜衣


音楽:Dave Moss



and more....

http://urbanguild.net/event/12-29-tue-goto-dancers-campaign-2019-2/



◇ OPEN 17:00 / START 17:30

at UrBANGUILD 

◇ adv.2400 yen + 1drink / door.2700 yen + 1drink

◇ dancer. 1800yen + 1drink

*28日にお越しの方29日は400円引き!



*日本政府のGo To キャンペーンとの関わりは一切ございません。

2020.12 HELLO配信 THEATRE E9 Air

 PETA-BRDG オンライン共同制作 『HELLO』

☆☆THEATRE E9 Air にて チケット発売開始☆☆

 


先日フィリピンで配信された『HELLO』を THEATRE E9 Air にて12月24日〜28日まで配信します。日本バージョン用に、オンライン作品の創作過程や、今のフィリピンの状況についてなどを聞いたインタビュー映像も収録しています。 PETAとBRDGの新しい挑戦、ぜひご覧ください!!

 

ご予約は THEATRE E9 KYOTO ホームページより。

https://askyoto.or.jp/e9/ticket/20201224

 

 

☆☆☆本日12月10日発売開始☆☆☆

※本作品の収益はPETAが存続するたの資金として寄付されます。

 

日時

動画公開開始日 12月24日(木) 12:00

動画公開終了日 12月28日(月) 12:00

上演時間予定:90分(本編 48分、トーク 40分)

 


チケット

映像配信チケット500円 

(販売期間12月10日〜12月26日23:59まで)

※当日受付はございません。

 

『HELLO』

世界中で ”社会的距離 / ソーシャルディスタンス” が 行われるようになった今、私たちは孤独になるしかないのだろうか。離れた誰もが皆いっしょに独りになった日々。突然訪れたこの時間を記録するように、二つの国の間で紡がれたオンライン作品。

京都を拠点に2011年から活動するBRDGと、1967年からフィリピンのマニラで活動する PETA(フィリピン教育演劇協会)の共同制作第二弾は、全過程オンラインで創作。本編と共に、創作の過程やフィリピンの現在を聞いたインタビューも収録しました。

 

 

芸術監督|Maribel Legarda

演出|Ian Segarra

共同演出|山口惠子

テキスト|出演者による創作

出演| Kiki Baento、Gerald Gy、大歳芽里、黒田健太

音楽監督|Jethro Joaquin

プロダクションマネージャー|Pamela Ovejas

アシスタントプロダクションマネージャー|Erold Enriquez

舞台監督|Nickea Covar

映像編集|Jana Jimenez

 

 

協力|THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)

助成 | 国際交流基金マニラ、京都府「文化活動継続補助金」、文化庁「芸術活動支援事業」

 

主催・企画製作| PETA (Philippine Educational Theater Association)

 

日本版配信・企画製作| BRDG

 

お問い合わせ bridge.ing11@gmail.com

BRDG ホームページ https://brdg-ing.tumblr.com/

FB イベントページ https://fb.me/e/3RjZRgsYx

PETA-BRDG オンライン共同制作 『HELLO』

追記

前に投稿したフィリピンのPETA(フィリピン教育演劇協会)によるオンラインのフェスティバルが、アンコール上映されます。 12月12日土曜日、日本時間で昼の13:00 P.Mから翌日の13:00 P.Mまで行われます。 チケットは260円〜480円くらいです! フィリピンの演劇とアーティスト支援に繋がります。よろしくお願いします。 https://www.ktx.ph/promoter/5662/philippine-educational-theater-association ------------------------------------------------------------------------------- *ENCORE ANNOUNCEMENT* Due to insistent public demand.. After 2 weeks and ten thousand online audiences, we are happy to announce that PETA's online streaming festival 'KE-Pop' will have a 24-hour encore streaming this Saturday, December 12 starting at 12 noon (Manila time) 4:00am GMT until 12 noon (Manila time) of the next day. Our well-loved musicals like the epic sung-through classic 1896, vaudeville Si Juan Tamad ang Diyablo at Limang Milyong Boto and the hit comedy Caredivas are back, along with five new works, and the documentary Living Voices are all available again for your streaming pleasure!  Tickets are only 120-220 pesos! Buy your tickets now via www.ktx.ph. Support Filipino theater and Filipino artists! https://www.ktx.ph/.../philippine-educational-theater... #StreamingParaSaSining #PETAbeyondCovid #KitaKTXsaPETA

〈PETA-BRDG オンライン共同制作 『HELLO』〉

11/26から配信スタート。

本日12月4日から6日まで再配信です。



予告動画 

https://www.facebook.com/PETATHEATER/videos/357498505357653/


日本のプラットフォームでも配信を予定していますが、今回はPETAの他の作品もチェックできます!


私たちは「SET A」 のプログラムです。

購入はこちらから→

https://www.ktx.ph/category/peta-laboratory-a


120ペソ。260円程度です。

購入した日の10AM〜次の日の10AM まで見ることができます。


「Isolation」、「Connection」を起点に制作しました。フィリピンはロックダウン状態なので、PETAは多数の公演が中止となり、現在はオンラインのみの活動となっていますが、大変精力的でクオリティが高い作品ばかりです。

新作のほかに過去の作品も配信されています。


https://www.ktx.ph/category/caredivas


https://www.ktx.ph/category/1896


https://www.ktx.ph/category/si-juan-tamad-ang-diyablo-at-ang-limang-milyong-boto


PETAの作品を観て頂くことは、アーティストたちのサポートにも繋がります。どうぞよろしくお願い致します。



『HELLO』

演出 | Ian Segarra

共同演出 | 山口惠子

出演 |  Kiki Baento、Gerald Gy、大歳芽里、黒田健太

言語 | 英語、タガログ、日本語(字幕あり)

主催 |  Philippine Educational Theater Association

助成 | 国際交流基金マニラ、文化庁「芸術活動支援事業」


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


これは2020 年9月から1月半かけて制作した作品です。フィリピンはロックダウン状態で、私たちがいる京都はGo To Travel が7月末から始まり繁華街の人出が多くなってきた頃です。


zoomで行われたセッションの初期では「隔離」と「繋がり」をテーマに関連すると思われる言葉をJamboard上に並べ、2、3の単語を選びそこから動いてみたりしました。



初対面の人たちにプライベートな家を公開している不思議さを思いながら、主に午前中にzoomでやり取りをしていました。



家族に会えない辛さや、パフォーマンスが出来なくてサイドビジネスを始めないといけないような話を聞きながら、4月に緊急事態宣言が出され、5月末まで自粛していた期間を思い出していました。

数週間先が見通せないまま、対応に追われる緊張感が持続しているのを想像すると耐え難いことだと思いました。



同じ国内でもそれぞれが置かれている状況によって、考え方の違いが浮き彫りになり、時々自分の現状をそのまま伝えるのが躊躇われたりしていたので、最初の頃は遠く離れたメンバーに自分のことをあまり開示していなかったように思います。





PETA (フィリピン教育演劇協会)は、演劇を通して人々と社会の発展を目指し、1967 年に設立されました。劇団黒テントなどとも関わりを持ち、アジアのノーベル賞と呼ばれるラモンマグサイサイ賞を受賞されています。



"HELLO"は、PETA のアーティストティーチャーであるIan Segarraさんと、BRDGの山口惠子さんの共同演出による作品です。



PETA からは俳優Kiki BaentoさんとGerald Gyさん、BRDGからダンサーの黒田健太さんと私が参加しています。

黒田さんとは作品を撮り終えてからお会いしたのですが、ずっと会えていなかった旧友に再会出来たような喜びがありました。



作品は50分弱で全編それぞれの家(イアンさんの家も含む)で撮影されています。

私の家は昭和に建てられた強風だと揺れるような家なのですが、見た目はフィリピンにある建物と似ていると聞き嬉しく思いました。





作品にはフィリピンと日本の子ども達の今思っていることが声として挿入されていて、冒頭は4人のパフォーマーが自宅で過ごしている様子からはじまります。


「隔離」と「繋がり」というテーマから、KikiさんとGeraldさんは出会い系アプリを通して、会話し繋がる二人を演じられました。撮影は限られた時間の中で粘り強く深夜まで行われていました。



健太さんと私は同じテーマから、ビデオレターでやり取りをする短編を制作しました。健太さんの語りの中には、制作者全員の「今思うこと」が散りばめられていてます。



パソコンや携帯の画面を通しての繋がりは直接触れられないもので、タイムラグによって共有出来ない時間があります。



それをポジティブなものと捉え、今だから出来るやり取りがあるのではないか。そんなことを話しながら実験し、偶発的にうまれた映像もいかされています。



4人それぞれのソロについてもパフォーマーの現状が反映されました。



隔離され、家族が近くにいたとしても感じる孤独さ。先行きが見えないメビウスの輪の中に閉じ込められてるようなルーティンな生活。



外の景色は変わり続けているのに、自分の中にあるスピードはとてもゆっくりしていて、周りについていけない閉塞感。



見ることが出来ない誰かを想いながら歩みを進める日々。



使われなかった文章やアイデアもいくつかあります。これは9月末に書いた文章の一部です。



先にある何かも今あるものもなく
There's nothing, nothing is ahead nor here.

声を失ってさまよっている
I'm wandering around, losing my voice.

あなたがわたし
You are me.

魚が泳ぐように何かに向ってはいるんだと
Like a fish swimming towards something,


空の雲を見ながらわたしも流れてゆく
watching the clouds in the sky, I am drifting.

足が先に 手が後に 頭は一番最後について
The foot first, the hand second, the head last,

わたしの何かが流れてゆく
Something about me is flowing.



今は12月頭。

今年がもうすぐ終わるのを感じながら、制作した頃と同じく何かを見過してきたような焦燥感がどこかにあります。



けれど配信を通じて私の家を誰かが訪れる可能性は開かれていて、新しい何かに出逢う予感がしている今があります。