今日は大山崎という高槻から3駅の場所へ黒子さなえさんのワークショップの撮影に行く。Dance&Peopleの五島さんがマダガスカルの映像のこともあって、何か撮ってみてとオファーしてくれた。今月は本町のsafariでダンサーさん向けにコンタクトを少しと高槻の病院にあるデイケアと知的障がい者通所施設でワークショップをやらせてもらう機会があった。それぞれの場所に来る人たちによって内容も特色も随分変わる。今日はただただカメラを廻して、中に入れる時は入るというかんじだった。ほんとに皆さんいきいきされてるのと、最後には繊細な触れ合いがあってずっと見ていたい瞬間が何度もあった。それは今までのワークショップの中で積み重ねてこられた時間が良い輪を生み出してるのだと思うけれど、今日見たものがもう一度見れるかはわからないなとじんわりした。そういった意味で記録が必要なのかもしれないけれど、ショーイングの時だけでなくてワークショップの中で見られるリアルな表情がとても良くて結局顔ばっかり撮っていた。今日は黙祷が館全体で行なわれ、ワークの最後は仙台のメディアテークで撮られた砂連尾さんが仙台市在住の佐々木さんという親子にインタビューされた映像を見た。