1/28『Blind Sensing(ブラインド・センシング)』ワークショップ開催

 


Study:大阪関西国際芸術祭 vol.3のメイン会場のひとつである船場エクセルビルにて、ストリートとアートの関係を再考し、危機の時代におけるストリートを模索する展覧会『STREET 3.0:ストリートはどこにあるのか』が1/28まで開催されています。

その中で『Blind Sensing(ブラインド・センシング)』というワークショップを最終日の1/28(日)14時から船場エクセルビルの5階『Archive of Street』石谷岳寛+Chim↑Pom from Smappa!Groupの会場にて再び実施させて頂きます!
1時間前後の予定で、お子さまも大歓迎です‼中学生以下無料です◎また申し込み不要です。

展覧会会期
2024年1月20日(土)21日(日)27日(土)28日(日)

会場時間
11:00〜18:00

キュレーターの緑川雄太郎さんによる紹介文です。

大歳芽里は身体と質感に関心を寄せています。それはダンスやパフォーマンス、ワークショップという形式で実現されます。STREET 3.0では、『Blind Sensing』がSTREET 1.0として行われます。目を開けた人が目を閉じた人を誘導することで、目を閉じた人は目を開けた人とは異なる質感を知覚します。見えない道の向こうで、わたしたちは何を感じるのでしょうか。

1F〜6F 沓名美和・緑川雄太郎キュレーション

サカモト(VOYAGE KIDS)アドバイザー

2F 『AP』会田誠、Algorithmic Perfumery、Etat Libre d'Orange、ZOOLOGIST、STORA SKUGGAN、田村友一郎、Disconoma(トマ・ヴォティエ+ファニー・テルノ)、トモトシ、NEANDERTAL、MOCAF、BYNAM、長谷川愛、FISHKOM、Ⅱ、YAP

3F 『GRAFFITI IN OSAKA』VERYONE(STOPOVER)、®寫眞(VOYAGE KIDS)

4F 『Dead Drops』アラン・パーソル、『Google Maps Hacks』サイモン・ウェッカート、『アートワールドがデータになるとき』AQV-EIKKKM

5F【関連展】『Archive of Street』石谷岳寛+Chim↑Pom from Smappa!Group

6F 『釜ヶ崎芸術大学 会田誠の部屋構想-だから、わたしは愛したい-』会田誠

協賛:辰野株式会社

連携事業:船場アートサイトプロジェクト

(敬称略)

詳しくはサイトをご覧ください↓

https://www.osaka-kansai.art/exhibiton/program/street3point0

#ブラインドセンシング

https://www.osaka-kansai.art/exhibiton/artist/meriotoshi

映像は12/22のプレビュー時に撮影させて頂きました。イユさん、渡邊賢太郎さんやご協力頂いた皆さま、本当にありがとうございます。
そして2011年から京都の看護学校にて伴戸千雅子さんと続けてきたボディ・ワークの中で実施しているブラインド・ワークでの経験や、スミダExpoでDisconoma(ファニー・テルノさんとトマ・ヴォティエさん)によるリビング横丁内で長屋を感じるワークショップをさせていただいたことが今回のブラインド・センシングに繋がっています。

『この世界を味わいつくすには
どういう風に触れれば良いのか
触れるという行為と同時にこの世界に
既に触れられていることを感受する
人とその瞬間感じてるものは違うが想像する
自分の日々生まれ変わる身体をよまなければ
拡張する身体を使いこなすことは出来ない
目を閉じて深く潜り、感覚神経を通じ
脳に新たな情報をおくる
そのためにあらゆるセンシングを用いる必要がある
と仮定する
旅にいくのではなく
歩いていけるこの道に
既に世界は開かれているとして』

#Blindsensing