6月の予定

《坂本弘道 live》

6/14(fri)19:00/start ¥2500
with吉田省念(vocal, guitar)「黄金の館」no.64
at 京都 Coffee House 拾得
京都市上京区大宮通下立売下ル菱屋町815
市バス、堀川丸太町駅から徒歩5分
予約 mail:jittoku@hotmail.co.jp(ライブ当日の2日前まで受付)

6/15(sat) 19:00/start ¥2000(drink付)
with大歳芽里(dance)
at 京都 エンゲルスガール 京都市下京区中堂寺櫛笥町5-24
tel:075-822-8006
市バス、大宮五条駅から徒歩5分
予約 mail:xchiasma@yahoo.co.jp
https://www.facebook.com/events/2331190723830221/?ti=as

6/16(sun) 15:00/start ¥1000 
with mizutama(artist, director of FIGYA)、中田粥(bugsynthe)、大歳芽里(dance)
at 大阪 FIGYA 
大阪市此花区梅香1-18-19
阪神なんば線、千鳥橋駅から徒歩5分
予約 mail:xchiasma@yahoo.co.jp
https://www.facebook.com/events/2261165270869638/?ti=as

ご予約はメールにて承ります。件名に日付と出演者、本文にお名前、人数、ご連絡先(電話番号、メール)を明記してお送りください。

坂本弘道 (cello, electronics, musical saw)
・プロフィール 電動工具でチェロから火花を出す演奏に代表される奇想と、甘美な楽想が共存する演奏家、作曲家。2008年ソロ公演では演奏中にチェロを燃やすパフォーマンスを敢行。多種多彩なセッション、ソロ公演、「パスカルズ」などのバンド活動、早川義夫、遠藤ミチロウ、友川カズキ、UA、中村達也、七尾旅人、PIKA☆、北村早樹子、川上未映子、荒井良二、松田美由紀など共演・サポート多数。近年は舞台の音楽を数多く手掛ける。ここ最近では、『関数ドミノ』、シスカンパニー『黒塚家の娘』『ローゼンク、ランツとギルデンスターンは死んだ』『お蘭、登場』、流山児事務所『オケハザマ』、現代サーカス・ながめくらしつ『うらのうらは、』、KERA MAP『修道女たち』、新国立劇場『誰もいない国』、シビウ国際演劇祭参加・台湾阮劇團×流山兒事務所『馬克白:マクベス』等々。音楽ドキュメンタリー映画『WeDon't Care About Music Anyway』(監督:セドリック・デュピール & ガスパール・クエンツ)出演。映像作品では、『緑子/ MIDORI-KO』(監督:黒坂圭太)、『zone存在しなかった命』『みえない汚染 飯館村の動物たち』(監督:北田直俊)、『きよこのくら』(監督:中村智道)等々。

『音粒を蟻うろたへて踊りけり』
坂本さんからお誘い頂き、京都でライブをさせて頂く運びとなりました。五条大宮交差点を少し西に行った路地にあるエンゲルスガールは、レコードと本に溢れたお店です。 一年が折り返す六月にライブがあるので、立子句集の六月を読んでみたら「足跡を蟻うろたへてわたりけり」が目にとまりました。昆虫の耳は近づいてくる敵の足音を聞く為に、地面を伝わる振動を早くキャッチ出来る脚にあるそうです。(yahoo調べ) 足音を聞きながら、巨大な足跡を見たら絶対うろたえるでしょうと思います。 見えない音を聞きながら踊る時によく「何を考えているんですか?」と聞かれます。その度に答えに詰まります。私は見えない音が身体を流れたと知覚した時に呼応するように動き、また音の奏者の呼吸も受け取っているように思います。耳だけで聞くよりも、振動に触れられるような感覚です。 ある音楽家に、坂本さんは踊りに反応して演奏してくれるから、一挙手一投足に気を配って動くことになるだろうと言われました。交感は気持ちが通じ合うだけでなく、その場の振動の量なのではと思ったりします。 坂本さんと二人でやらせて頂くのは6/15が初めてです。 翌日6/16はmizutamaくん、中田粥くんと大阪のFIGYAでライブさせて頂く予定です。 何れかでお会い出来たら幸いです。